コンタクトレンズって
液体からできているんです
どんな仕事を担当していますか。
調合チームは、コンタクトレンズ製造の中でも最も川上の作業を担っています。そのなかで私たちは、主に3種類の液体を製造しています。
1つ目はモノマーです。コンタクトレンズは最初からレンズの形をしている訳ではありません。モノマーという液体が型に注入され、焼き固められることで形が完成します。2つ目はコンタクトレンズの保存液です。コンタクトレンズの容器内に充填されている保存液を作っています。3つ目はコンタクトレンズの膨潤液です。焼き固められて硬い状態のレンズを柔らかい状態にするための液体です。
最も川上の工程として、円滑に後の工程に回すことを意識して作業に取り組んでいます。
新製造ライン、着々と準備中
やりがいを感じる瞬間を
教えてください。
現在、普段行っている業務に加えて新しい製品を製造するための準備をしています。
普段の作業は自部署の人たちとコミュニケーションを取ればいいのですが、新しいラインの準備は他部署の方たちと円滑なコミュニケーションが必要です。普段関わりのない方たちと会話をするのは緊張しますが、新しい製造ラインが着々とできていることが目に見えて分かると、とてもやりがいを感じます。
普段の作業+αでの仕事なのでとても大変ですが、妥協せずにとことん頑張りたいと思います。
人の手で作業するなんて
知らなかった
入社前と入社後で
シードの印象の変化はありましたか。
シードに入社するまで、コンタクトレンズは機械任せで簡単に作れるものだと思っていました。しかし、実際に携わってみると、1枚作るのに多くの時間と手間がかかっていることに気がつきました。繊細な部分の作業は人の手で行うこともあります。決して、機械任せで作られているものではありません。
そのため、自分が担っている作業に対して責任感を持って臨まなければならないという考え方に変わりました。
妥協のない仕事を
実現したいです
シードでの目標や
叶えたい未来を教えてください。
社会人として当たり前ですがひとつひとつの物事に対して、妥協せずに最後まで取り組むことを目標にして働きたいです。
年次が上がったこともあり、普段の現場作業以外に取り組む仕事が増えてきました。仕事量が多くとても大変ですが、適当に仕事をこなすのと丁寧に仕事をこなしていくのでは、今後の仕事にも違いが生じると考えています。
その日にできること、やらなければいけないことを考え、自分なりに精一杯やることで妥協のない仕事を実現していきたいです。