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半世紀以上にわたるコンタクトレンズの開発で培った技術や経験をもとに、コンタクトレンズを中心として事業を展開しています。ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズをはじめ、使い捨てコンタクトレンズ、2週間と1ヶ月の定期交換コンタクトレンズ、乱視用や遠近両用コンタクトレンズなど、お客様の多様なニーズに対応できる製品を企画・製造しています。
その他にも快適なコンタクトレンズライフを実現するために、コンタクトレンズケア事業としてMPS(マルチパーパスソリューション)タイプや過酸化水素系消毒剤タイプ、ハードコンタクトレンズ用として酵素洗浄保存液などそれぞれの特性に合わせた簡便で確実なケアが行える製品も展開しています。
医療機器であるコンタクトレンズは、目に直接触れるものであるためエンドユーザーが何より安心・安全に使用できることが重要です。従来の画像処理による検査体制にAIを導入し精度を向上させることに加え、製品の品質向上を⽬的としたQC活動(Quality Controlサークル活動)を通して、歩留まり率の向上やコスト削減など、多くの改善を日々行っています。
また、シードでは製造設備の通信ネットワーク化を開始し、現在ではほぼ全ての製造装置をネットワークに接続しています。自社で独自に開発した管理システムも導入することで、IoT化を実現しより効率的で安心・安全なコンタクトレンズの生産を目指しています。
私たちシードは、医療機器メーカーとして未来の「みえる」にも貢献する使命を持っています。コンタクトレンズは、厚さ0.1mm、重さ0.02gのとても小さな医療機器ですが、そのレンズに詰まっている数えきれないほどの高度な技術は、日々進化を遂げています。この進化に対応すべく、シードの研究開発部門には化学系・生物系・医学系・工学系・物理系、生産技術・製造部門には機械系・電気電子系・情報系・光学系など専門知識を持つ多くの社員が在籍し、新製品の開発に尽力しています。
次世代の画期的なコンタクトレンズの開発を目指し、国内外を問わず様々な企業、大学、研究機関とのコラボレーションも積極的に行います。異分野、異業種と共同研究を行うことで、自社研究のみでは得られない広い視野や柔軟な発想を培い、研究者としての研鑽を積んでもらえるよう機会創出をしています。
シードでは、基礎研究から製品開発、製造、販売を一貫して自社で行うことで、国産の高品質を大切にしながら、世界中の技術を国内の製造拠点に集結させ、より高度で高効率な製造体制の構築を図っています。“Made in Nippon”の品質力を武器に、今後コンタクトレンズの需要が高まるであろうASEANをはじめとするアジア地域やヨーロッパなど、その国々の特性に合わせた製品を提供しています。
海外市場での更なる販路開拓・業容拡大は間違いなく、私たちに求められるこれからの注力戦略の一つです。2011年にスタートした海外進出も、2024年には50の国と地域まで販路を拡⼤しました。これからも積極果敢な世界展開を実現し、より多くの人々の「みえる」を支えていきます。
シードは「みえる」の先にある喜びと感動の創造に向け、ステークホルダーとのエンゲージメントを高め、抽出した情報からリスクと機会を分析し対応していくことで、企業価値向上に努めています。
その一環として、使い捨てのコンタクトレンズのブリスター(空ケース)を回収し、資源としてリサイクルをする「BLUE SEED PROJECT」という海洋プラスチック問題に向き合った環境に対する活動や育児・介護支援としてシードの従業員はもちろん地域の方も利用できる複合型の保育・児童施設「ふくろうの森」を鴻巣研究所に併設させるなど様々な取り組みを実施しています。