世界において存在感のある
コンタクトレンズメーカーを⽬指す
開発から最終製品に⾄る、
⼀気通貫の⽣産が強み
スマートフォンやタブレットの普及、コロナ禍でのリモートワーク。現代に⽣きる私たちは、眼を酷使しています。残念ながら近視になる⽅が増え、その度数も⾼度化が進む中で、コンタクトレンズは需要が拡⼤している成⻑産業です。
当社は60年以上の歴史を持ち、コンタクトレンズの素材の開発から最終製品まで⼀貫して⽣産しているメーカーです。レンズの光学デザインも⾃社で開発し、製造に必要な⾦型なども⽣産しています。
また、当社は経営理念に“「見える」をサポートする”という⾔葉を掲げています。この「⾒える」には、様々な意味があります。⼀般的な視⼒矯正はもちろん、⽼視や虹彩の⽋損など、あらゆる「⾒える」をサポートする企業でありたい。その想いは事業を越え、CSR活動としましても、盲導⽝の育成事業の⽀援やラオスの眼科医療分野の奨学⾦⽀給など、社会における様々な「⾒える」をサポートしています。
多様化、⾼度化していく
コンタクトレンズの機能
今後、コンタクトレンズが提供する視機能が多様化し、遠近両⽤、⾼度な乱視、⼩児の先天性の視機能障害の解決など、⾒る機能の⾼度化が図れることが期待されていると感じています。例えば、就寝時に着⽤することで、⽇中の裸眼での視⼒を矯正させるオルソケラトロジーレンズがその⼀つです。
⼀⽅で、視機能以外の⽬的も果たせる極⼩CPUを搭載したスマートコンタクトレンズが開発され、⽣体モニターとしての役割も担うことも期待されています。すでに近年では、眼圧変動におけるピークパターンを24時間モニタリングし、緑内障の診断を⽀援するスマートコンタクトレンズが実⽤化されています。将来的には、近視の進⾏抑制や薬剤との融合などの機能も期待されており、⾝近な医療機器としての成⻑が予⾒されています。
また、ファッション性と安全性を兼ね備えたカラー・サークルレンズを提案していくことも重要です。コンタクトレンズが眼という感覚器では解決できなかった困難を克服し、新しい未来を拓くことも可能になると考えています。
コンタクトレンズ産業の代表として、
世界での存在感を⾼めていく
当社は、最も⾝近な医療機器であるコンタクトレンズとその周辺分野に特化し、新しい製品や効果を提案できる企業を⽬指しています。
また、海外へのさらなる展開にも⼒を⼊れています。現在、アジアでは爆発的に近視⼈⼝が増えています。それぞれの国の需要や⽣活⽔準に応じた製品を開発し、提供できる供給対応⼒や製品開発⼒のある企業として貢献していきたいと考えています。
このような企業ストーリーを描きながら、多国籍の社員がのびのびと働き、⾃⼰実現ができる場所でありたい。それを通じて、当社がコンタクトレンズ業界で⼒のある企業となり、⽇本のコンタクトレンズ産業として世界で存在感を⾼めることが私の経営者として成し遂げたい⽬標です。
求めるのは、
チャレンジスピリット
当社は歴史ある企業ですが、保守的になることなく、常に開拓者の気持ちを持つことが⼤切だと考えています。そのため、新しいことにも臆せず挑むようなチャレンジスピリットを持つ⽅と⼀緒に働きたいと思っています。
また、コンタクトレンズをはじめとした医療機器を扱う者として、安⼼・安全に責任を持つことも⼤切です。社会を、会社を、そして⾃分⾃⾝を実現・成⻑させていくために。ともに考え、ともに挑戦していきましょう。みなさんと⼀緒に働けることを楽しみにしています。