社長メッセージ

海外展開をはじめとして広がるフィールド、若いエネルギーに期待します!代表取締役社長 浦壁 昌広

私たちシードは「“見える”をサポートする」を企業理念として、コンタクトレンズ事業を中心に、コンタクトレンズケア事業、眼鏡事業などを展開しています。当社の歴史は日本で初めてコンタクトレンズの研究を手がけた1951年まで遡り、以来培ったノウハウによって時代のニーズに応えてきました。現在では、近視・遠視用に加えて、乱視用、遠近両用、サークルレンズなど高機能・高付加価値レンズを幅広く取り揃えております。また、度数範囲がとても広いことも当社の特長の一つであり、一人でも多くの「“見える”をサポート」することが、当社の信念です。2017年9月には国内生産拠点のシード鴻巣研究所に3号棟を設立し、既存の1号棟、2号棟と合わせた生産能力が2018年度には月産4,250万枚体制となるよう準備を進めています。これにより輸出仕様品・多品種少量生産に対応しながらも、安定した製品供給が実現可能となります。

コンタクトレンズの世界マーケットに目を向けると、現状、アメリカ・日本・ヨーロッパを合わせた市場規模だけで全体の約85%を占めています。しかし、今後は経済成長著しい東南アジアの伸長が確実です。当社は中国、シンガポール、台湾、マレーシア、ドイツ、ベルギーに現地法人を設立。その他にも23の国と地域に輸出をしており、今後も世界各地に進出予定です。また、コンタクトレンズにまだ馴染みの無い国に対して、ただ製品を売るだけでなく、コンタクトレンズを正しく安全に使用していただくための教育研修や啓発活動なども行っています。当社の中期経営計画における「世界に広がる『日本のシード』を具現化する」ため、今後とも積極的に海外展開にチャレンジしていきます。

商品開発においては、コンタクトレンズの製造で培った技術を生かし、さらに多面的にお客様を支える商品開発に取り組んでいます。近年では目薬で用いられているような薬剤が持続的に放出する機能を持ったコンタクトレンズの開発を積極的に実施し、医療機器分野にとどまらず医薬分野との融合を図るなどコンタクトレンズの新たな可能性を追求しています。

私たちは歴史ある企業ではありますが、日々の仕事においては、国内のみならず海外市場でも、また研究・技術の分野においても開拓者の気持ちを持つことが大切だと考えています。当社の理念に共感して共に実現・成長したいという意欲のある方、自分で考え行動できる方、新しいことに対してチャレンジスピリットを持って取り組める方、コンタクトレンズをはじめ医療機器を扱う者として安心・安全への高いモラルが持てる方、こういった人材を求めています。

さらに、当社は2017年10月に創立60周年を迎えることが出来ました。これはひとえに 製品をご愛顧いただいているお客様、お取引先様をはじめとする全ての関係者の皆様、また社員の頑張りによるものだと思います。そこで、これまでの感謝の気持ちを込め、さらに地域社会に貢献することなどを目的に鴻巣研究所の敷地内に保育所を建設。社会福祉法人おひさま会に運営を委託することにより、2018年4月より開設の運びとなっています。これにより社会的な待機児童問題への対策だけでなく、社員の働きやすい環境整備も進めています。
その他にも社会貢献活動を積極的に取り組んでおり、中でも特筆できるものとして公益財団法人アイメイト協会の盲導犬育成と視覚障害者支援事業への助成が挙げられます。使い捨てコンタクトレンズ “ピュアシリーズ”の売上の一部を寄付する活動はもとより、アイメイト協会と協力して、視覚障害者の社会的自立に関する関心や理解を高める活動を行っています。このような活動にも共感してくれる方が増えるとありがたく思います。

意欲あるみなさんと一緒に働けることを、私も楽しみにしています。